9月30日生まれの人の運命診断

[この日に生誕した方を表現すると]

内面と外面との融合があなたの天命

[属性エレメント]

人生全般について

　魅力的な声と表情を天与されているため、他者から見るあなたの第一印象は素晴らしい評価を得られます。

　しかしあなたの「心」「内面」はそれらの評価に対しては懐疑的で、他者を全面的に信じきれない感情を持ってます。
　対人関係で受ける好印象と、自分の内面にある懐疑的な部分が相反し、常に心が揺さぶられていますが、その本質は自分が自己に自信を持てないでいる事が要因です。

　神があなたに与えた魅力的な表情や声は、内面のとても繊細で傷つきやすい部分を補うためだと思われます。つまりあなたが今世でやるべきことは、内面の自分と外側の自分との合致・融合とも言えます。
　ありのままの自分で過ごし、嘘をつかず、傷つく事さえ必要なのだと思えるようになった時、あなたは真に光輝く感情を得られるのです。
　そしてこのことはあなたの運命の道ともいえる試練であり、他者にとってみれば当たり前の「ありのままで生きる」事が、あなたにはとても難しく感じるはずです。

　あなたは主星以外に天秤座の力も存分に受け継いでいます。
　つまり芸術や音楽などに対する感度です。

　他者には見えないものを直感で感じるため、トラブルを回避したり、危機を未然に回避する能力があります。しかしあまりにも消極的になってしまうと、失敗から得られる学習を阻害しかねませんので、時には果敢に挑戦する前向きな心も持つようにしましょう。
　何よりもこうした危機回避の思惑が、他者を信じきれない感情や様々な事へ懐疑的になってしまう主因なのです。

　人生の全てを捧げても構わないと思えるような恋愛が、あなたの内面を強く逞しくします。
　懐疑心とは概して自分のリスクを考えている時にわきあがる感情であり、つまり自分の事を考えている状態と言えます。
　そのため、自らの犠牲を省みずに愛を与えられる心の状態になった時、あたなは新たな道を歩み出す事ができるのです。運命の道はまさにその時に現れるでしょう。

　傷つく事を恐れずに、好意や愛情は表現してください。
　仕事、富や名声などはあなたにとっては二の次です、慈悲深い愛情に触れる事こそがあなたに必要なエネルギーなのです。

第四の窓

　二面性の自分、対外的に見える自分と本来の自分とのギャップに悩まされるでしょう。
　若いころに人間関係を十分に経験しないと人生の終盤までこの事に悩まされます。

　ありのままの自分で居る事を否定し、第三者に自分の事が理解できるはずは無いと、心のどこかで思っているでしょう。しかしこの反対側には実は誰かに理解してほしいと言う隠れた願望があるのです。

　どのような人であっても、他人を完全に理解することなど不可能です。その人にとって何が最も大切なのか？という事はその人のステージや天命によって左右します。そのためそれぞれの人によって幸福感を感じる出来事は千差万別なのであり、他者が口をはさむべきではありません。

　あなたは誰かに理解される必要もないし、誰かを理解しようとも思わないようにしてください。
　あなたにはあなたにしかできない事があり、それを探し実現する事が、この世界に誕生した意味なのです。

愛とつながり恋愛関係

　あなたの人生で最も必要な事、それは見返りを求めない愛を与えられる相手を見つける事です。
　そのためあなたは「恋に落ちいくい体質」で生まれています。

　外見や容姿を意識し、完璧に近い状態をあなた自信が意識するはずです。そして無意識に近い状態で、自分自身の努力と同等のものを相手にも求めています。

　そのため出会いの機会は多いものの、恋愛に発展する事はほとんどなく、いつも中途半端な友達以上恋人未満を繰り返す事になります。

　やがて肉体は衰えます。
　これは自然の摂理です。

　あなたが見るべきは形ではない内面、つまり相手の心なのであり、そしてあなたが鍛錬するべきものも、姿外見ではなく心です。
　恋愛以外では形の無い物を見る力があるのにもかかわらず、こと恋愛になると見える部分に拘ってしまうため、思考の切り替えが鍵となるでしょう。

　思考の切り替えを行うには、何よりも多くの人と関わり、最初の１歩を踏み出す事です。

職業とキャリア

　天秤座の力によって未来を見通す力があります。そのためあなたは新商品の開発や流行の発信など、クリエイティブで創造的な職業に向いています。

　幼少期の生活環境によって、性格が前衛的か保守的かに偏る傾向にありますが、もし保守的な性格が強いと感じた場合には、コンサルタントや人事関連、教育者が向いているでしょう。

　人と関わる事があまり得意ではないでしょうが、あなたは誰かと共に仕事を行う事「協働」によって才能が開花します。つまり仕事があなたの天命である内面と外面の融合を実現する手助けを行うからです。

　喜怒哀楽の感情を音楽や文章で表現する才能もあるため、それらを仕事にしても天職があります。