解説
自分の体形に満足できず、痩せている場合にはより痩せたいと思い、太っていると感じる場合には、標準体型でもあるにも関わらず、自らを太っていると自覚して嫌悪感にさいなまれる症状。
拒食症からの場合
・自分が痩せていることの否定感。
・自分が標準以下の体形であるにも関わらず、痩せた身体を丁度よいと感じる。
・まだ痩せられると、際限なく低体重を目指す。
過食症からの場合
・標準体重を少しでも超えている場合、極端に自分が太っていると思い、自己嫌悪に陥る。
・周囲からは全く気にならない体重変化を、当人は重大事としてとらえ、極端な行動に出る。
BMIが17を下回り、15まで行くとほぼ間違いなくこれらの症状であると考えられる。